死刑顔
ユ・ヨンチョル被告
お金持ちの老人や女性たち合わせて21人の連続殺害の犯人に
韓国のソウル地裁は求刑通り死刑を言い渡したそうな(12/13)。
あ、違った。20人の殺害は有罪になったんだけど
公判途中で「殺害した」という自白を覆した1件は
「証拠不十分」で無罪になったんだそうな。
でも一瞬、21人も20人もたいした違いはない、
と思いそうになった自分が怖い。
逃亡中の殺人犯が別にいるってことじゃん。
それ、怖いなあ。でも、それだけじゃない。
忘れちゃいけないのは、誰に殺されたのか、
いまだに分からない被害者がいるってことだよね。
そしてそれだけじゃない。その被害者の遺族がいて、親友がいて、
友達がいて、たくさんの知り合いがいるんだ。
その人たちの人生が大きく狂ってしまっているのだ。
人間にはひとりづつ、それぞれに個性や人生や歴史があって
さらに無数の人とのつながりがあるんだもんね。
それを感じないと、人を人として、ちゃんと見ていないことになる。
人をモノや道具や、ただの頭数にしてしまったりするんだよなあ。
それを感じる
想像力がまったくないからこそ
連続殺人なんて大それた事が出来てしまうんだろうけど、
想像力が、すぐ減退しちゃうのは誰にでもあることだし
ワタシのクセでもあるみたいだし。 自戒しよ・・・。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏