歯ブラシ顔
堤義明容疑者
プリンスホテルの元オーナーが、国立の宿泊施設に
長期滞在されることになった(3/3)。
東京・小菅の東京拘置所に正午すぎに到着。
ワタシがこの文章書いているのは深夜だけれど
堤サン、初めて迎えた夜はお眠りになれただろうか。
三畳ほどの狭い客室、自分で敷いた布団の中。
東京は雪が降り始めたよ。
かつてアメリカのフォーブス誌に「世界一の富豪」と紹介されたお方が
いまや、自由になる私物は歯ブラシとタオルだけのはずだ。
この宿泊施設を利用した人の体験談によると、
この宿泊施設ではお客さんは
名前ではなく、番号で呼ばれるらしい。
すべて命令口調で指図される。
20代から40年以上、大企業グループの
トップに君臨していたお方にとっては、
一方的に命令されるというこのサービスは、
そうとう新鮮なんじゃないかな。
特に宿泊初日のサービスはスペシャルだそうだ。
ただっぴろいホールの真ん中で、指定のジャージに着替えさせられ
尋問口調で同性愛かどうか、水虫やインキンの有無を聞かれる。
羞恥心を刺激する質問の数々。
そして、身体検査コースでは全裸にさせられ、
ポーズを命じられ、お尻の穴を覗かれるとか。
さすが法務省が管理するだけあって個性的なサービスだ。
プリンスホテルと同じように、この宿泊施設は
全国にチェーン展開しているけれど、
特に東京拘置所は改装オープンしたばっかりで、ピカピカの新築だ。
堤サン、お気に召しただろうか?
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ホスピタリティ。
どうぞこころゆくまで、ごゆっくり滞在ください。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏