ニンジン顔

渋井陽子選手

ベルリンマラソンで2時間19分41秒の

日本最高記録で優勝(9/26)

高橋尚子選手と野口みずき選手の

日本が誇る二人の金メダリストの上を行く

世界歴代4位の快挙を達成だ。

いったい、日本の女子マラソンの層の厚さはどれだけよ。

もはや世界一の厚さだよね

グランドキャニオン並み!

だけどさ、渋井選手の根性とがんばりはちょっと感動的だよ。

アテネ五輪の前はエース候補と目されてた。

それなのに選考レースの大阪国際では9位。

惨敗しちゃったじゃない。

アテネ代表を逃し、そうとう落ち込んだらしい。

ところが、それだけじゃなくて

同じころに失恋も経験したそうな。

2カ月間、ひきこもり状態になったらしいよ。

アテネの野口選手の金メダルレースも

テレビで見なかったそうな。

たった1人で中国・昆明に渡って孤独に走りこみ、

再起をかけてこの大会に臨んだんだって。

レース前にはインタビューに

「人生をかけたレース。

ここでやっとかないと引退です」

というほど、自分を追い詰めていたそうな。

おお、くいしばったんだ。すごいなあ。

かわいい顔してるのに、やるなあ、おねえちゃん!

ちょっと感動だ。

なのに、ゴール後のインタビューだよ。

フツウ、涙なみだでしょうよ。

自分を褒めてやりたいとか、そんな感じでしょうに。

勝利の理由を聞かれて、答えたセリフが

「ペースメーカーの人が

すごくカッコ良くて、

絶対に遅れないぞーって」

だってさ。ちょっと。

そりゃないでしょうよ〜。

いくら失恋したてでもさ、

馬の鼻先にぶらさげたニンジン

じゃないんだから、さ。

もう! 暗さがみじんもない。



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