親離れ顔

SAYAKA

突然の休業宣言は

母親の松田聖子とのイサカイが原因らしい。

昨年秋に都内の自宅を出て

マンションでの1人暮らしをしていたんだけど、

聖子ママの事務所のスタッフの見張りがついていて

給料、作詞などの印税収入はすべて聖子ママが管理して

娘の自由にはさせなかったとか。

まあ、歌手といっても聖子ママの個人事務所の所属で

18歳で未成年だから当然のような気もするけど、

聖子ママは娘への生活費の仕送りまで

止めたというから穏やかじゃないね。

そこでSAYAKAは一回り年上の恋人で

ギタリストの北野正人氏に協力してもらい、

法律の専門家を立てて直談判し、

この「兵糧攻め」を崩したそうな。

親子ゲンカもここまでくるとハンパじゃないね。

そんで今回、聖子ママは娘を「解雇」して

職を奪う作戦に出たという事の次第かな。

どうしても、娘をコントロールしたいんだね。

こういうのを「自我の芽生え」だとか

「反抗期」だという人もいるけど、

ワタシはそうは思わないな。

個人の成長過程の一時期ということではなくて

対人関係、つまり親子の権力闘争という風に見える。

SAYAKAに限らず、子供は成長すると、

「親と対等」という意識になるじゃん。

親とヨコの関係を欲するよね。

自分のことは自分で決めたいし、命令されたくない。

ところが親の方は自分と子供が「対等」だという考えには

なかなか同意したくないもんだ。

これはどんな親子関係でも言えることじゃないかな。

聖子ママみたいに「友達のような母娘」なんてフリする親も確かに多いけど

たいていホンネでは親が上で子供は下にいるタテの関係を欲する。

子供に命令し、自分の思うとおりに操縦したい。

でも、改めて考えるとなぜだろう。

子供に任せると不安だからだろうか。

心配で助けてやらなければならないと思っているからだろうか。

でも・・・そのワケは、もしかすると無意識の深いところでは

ただ優越感にひたっていたいからじゃないだろうか。

遠い昔、子供に足下から見上げられ、頼りにされた

ささやかな快感が、いつまでも忘れられない。

親が子より上位だという幻想を捨てたくない。

子供に対する優越性が一生続くという

根拠のない考えにしがみつきたい。

そこで子供を自分のコントロール下におこうとする努力を

「親の愛情」と美しい言葉にしてゴマかすんではないだろうか。

・・・ところが子供はそれを敏感に「親の支配欲」と察する。

親は愛情だと言い、子は干渉だと感ずる。

この親と子の意識の差が、親子ゲンカを生むんだと

ワタシは思っているんだけど。

SAYAKAは自身のホームページに意見を発表したそうな(5/23)。

「親元を離れ、自分自身をゼロから

たたき直したいと言う結論に達しました。

これは自分自身で決めた事で、

仕事や立場以前に、18歳として

他でもない自分の親と相談して決めた結論です。

私が生きているのは 私の人生であり、

判断は自分自身でする物

であると思っています」

よっぽど聖子ママに口出しされて来たんだねえ。

自分自身という言葉をしきりに繰り返してるところをみると

聖子ママに操縦されてきたという意識が強いのがわかる。

聖子ママが男関係で説教できるヒトだとは

ワタシにはあんまり思えないんだけど、

SAYAKAのバツイチ彼氏との交際も

ことあるごとにあれこれ口出し続けてるんだろうな。

本来、親が子に教えなければならないのは

転ばないようにすることではなくて

何度転んでも、ひとは立ち上がれるということだ、

と誰かが言っていたけど、聖子ママが教えたいのは、

SAYAKAは聖子ママなしでは生きていけないということだもん。

それじゃ当分母と娘の戦いは続くだろうな。

まあ仕方ないよね。

男に去られ、この上娘にも去られては孤独すぎるもん。

聖子ママは決して子離れしたくないよね。




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