伸び盛り顔
坂本直子選手
大阪国際女子マラソンで優勝(1/25)
アテネ五輪の有力候補になったそうな。
でもまだアテネ決定と言えないのは
三つもある五輪選考会レースのうち
名古屋国際がまだ3月にあるからだ。
五輪代表は、一回こっきりの選考会で
すっきり上位3人を選べばいいのに
なんでいちいち場所も条件も違う大会を
3回もしたあとで、陸連の偉いオジサンたちの
高い見識で選ぶ
という面倒くさいシステムになっているのか?
たぶんそれは陸連がそれぞれの大会で、
マスコミとスポンサーから
大金を引っ張れるからなんだろう。
それにもちろん、アテネ行きの切符は、
選手自身が勝ち取るのではなく、
陸連が与えるやる
という権威を手放したくないんだろうねえ。
そのためには選手に負担かけるくらい
どうってことないんだろう。
だいたいアテネは灼熱の炎天下での
勝負になるのに、この日は大寒波の襲来で、
大阪市内にも小雪がちらついたそうな。
こんな時期に選考大会をわざわざやっておいて、
それでも坂本選手が選ばれないなんてことが
あっていいのかね?
高い見識の方々にとっては
それでも坂本選手が若すぎるというのが
問題になるかも知れない。
世界のトップを争う
高橋尚子選手・ヌデレバ選手が72年生まれ
世界最高記録のラドクリフ選手が73年生まれ
千葉真子選手76年、野口みずき選手78年生まれ
そして、坂本選手がひとりダントツ若くて
80年生まれ
だから今回は先輩に譲って、
伸び盛りの坂本選手は次の北京五輪に出て頑張って
もらいたいとかなんとか…
そんな高い見識
が語られないことを祈ります。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏