くさび顔
DJ OZMA
風紀の取り締まりが厳しい中国で
ライブを敢行(11/10)、新し物好きな
上海の若者たちに大ウケしたそうな。
さすがに昨年の大晦日で物議を醸した
女性ダンサーたちの“裸ボディースーツ”演出はやらなかったそうだけど、
OZMAは例によってスーツを脱ぎ捨て
股間のふくらみを強調したパンツ一丁になったとか。
ビキニの女性ダンサーと絡む過激な性表現の場面も
あって、会場は大盛り上がりだったんだって。
いや〜、たいしたもんだ。なにしろ
地元の熱烈なオファーで
「公安上等!」
って、むこうの警察を挑発するような
キャッチコピーでの公演だったっていうから。
もっとも日本人にしかわからないヤンキー用語なんで、
当局には言葉の意味が理解されず
まんまとスルーしたのかもしれないけれど
これは、ものすごい強烈なメッセージを
中国の若者たちに送ったことになるんじゃない?
中国人の反日感情って、そもそも
体制批判のガス抜きを狙った中国政府による
官製ムーブメントだとワタシは思っているんだけど
その欺瞞の殻を破るクサビ
になれるかもしれない。
OZMAはステージの最後に
「近いうちに中国語をマスターする。
北京五輪が終わったら、もっと過激なステージをやりに来るよ」
と宣言したそうな。
いや〜、面白い。
上海から始まって、いつか天安門広場が
「アゲ♂アゲ♂」と叫ぶ半裸の若者たちに占拠され
共産党政府が転覆するような日がくるかもしれない?
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏