能面顔

森山真弓

自民党・党紀委員長

国会で郵政民営化関連法案に反対した

衆参両院の所属議員たち

50人の処分を決定したそうな(10/28)。

テレビカメラの前では実に粛々として表情は

まるで能面のよう。

なんの感情の動きも見せない。

さすが、多くの死刑執行命令を下したことで知られる

元法務大臣だ。びくともしないねえ。

いままでエンマ大王ってひげを生やした大男で

目を剥いた憤怒の表情のというイメージだったけど、

もしかしたら、死んで会うことになるかもしれない

地獄の王は、能面顔のこんなオバサンかもしれないと

ついテレビの前で思ってしまった。

それにしても、衆院に比べると、参院の「造反組」に対する

処分が甘い気がする。そりゃ、みんなクビにしちゃったら

参院の議席が過半数を割っちゃうという

苦しい台所事情を考慮してのことなんだろう。

中曽根弘文サンなんて、参院で郵政改革法案否決の

流れを作ったA級戦犯だと思うんだけど

党の役職停止1年という軽〜い処分ですんでしまった。

いいのかなあ。二度目の採決では同じように賛成に回った

衆院の野田聖子サンは除名に限りなく近い離党勧告という

重い処分なのになあ・・・。

でも、逆に考えると、いいのか。

中曽根さんの動きがきっかけとなって、

結果、衆院の解散総選挙で大勝利になったんだから

ホントは党から「殊勲賞」をあげたいくらいなのかもしれないね。

だってもし、あのときスンナリ参院で郵政法案が可決していたら、

綿貫サンや亀井サンらの反小泉派が党内に残ったままで

倒閣運動が激しくなってたことは間違いないもんね。

そしたら本来、除名や離党勧告なんて過激な処分が

出せるような状況に到底なってないもんね。

森山サンも、結果オーライ。

厳格なエンマのポーズが出来て

めでたしめでたし。




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