オっちゃん顔
益川敏英教授
ノーベル賞を受賞した4人の中で、
ワタシが一番親近感を持つキャラクター。
受賞直後は報道陣のカメラの前で
バンザイの格好をしてみせながら、
「記者にとっては絵になるが、
全然うれしくないという気持ちは変わらない」
てな強がりを言ってたくせに、翌朝の会見では
尊敬する南部陽一郎先生に話が及ぶと
感情が高ぶって、落涙(10/8)。
「一緒に賞をいただけることは
研究者として感無量です」
涙を拭おうとしてハンカチでメガネを直接
抑えてしまって慌てたあたりが
なんとも味がある。
メガネ拭いてどうすんねん!と
思わずこっちが、もらい泣きしながらツッコミたくなる
関西のオッちゃんだ。
そういえば、現在教鞭をとる
京産大は、鶴瓶サンや
あのねのねの原田伸郎サンと清水國明サン、
それに北野誠サンなどの出身校だとか。
歌手の堀内孝雄サンもそうらしい。
いいねえ。だって、ずいぶん小柄な益川センセも
キャラクターでヒケをとらないもん。
ニュースで映っていた奥さんとのやりとりは
まるで漫才みたいだったしさ。
ノーベル賞学者なのに英語が大の苦手で
パスポートすら持っていないってのが
またなんともユニークだよねえ。
絶対内容は理解できないけど、
講義受けてみたくなる先生だ。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏