どんでん返し顔
レオナルド・ディカプリオ
ヒット上映中の主演作
「シャッター・アイランド」を観に
日比谷の映画館に行ってきた。
上映前に「錯視」を説明する
短編の図説アニメを見せたりして、
人間の目はだまされやすいものだと
わざわざ教えてくれる。
登場人物の微妙な表情の変化とか
謎解きのヒントを見逃すなとも。
どれだけ油断ならない演出がしてあるのか
ワタシはシートの上で身構えたよ。
映画が始まる直前には
「ラストの結末は決して
映画をご覧になる前の方には
お話しにならないで下さい」とのテロップ。
最後のどんでん返しがよっぽどスゴイんだろう。
いやが上にも期待はふくらんだ。
★
鑑賞後、確かにどんでん返しに驚いた。
・・・これで、終わり?
思った以上にひっくり返してくれない
どんでん返しが、ワタシにとって
最大のどんでん返しだった。
映画全体に漂うミステリアスな雰囲気と
神経質そうなディカプリオさんの演技に
そこそこウットリ出来ていたので、とても残念。
そりゃ〜ないだろう・・・って感じ。
大げさに宣伝していた、
謎解きのために散りばめられた
いくつものヒントってのは、
ただの「伏線(ふくせん)」の事だったのね・・・。
たしかに謎が解けた・・・。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏