ケム巻き顔
小島進ヒューザー社長
「ヒューザー」が震度5強で倒壊の恐れのある
マンションの入居者に「買い戻し案」の
詳細を説明する文書を配布していたんだそうな。
ところが、実現性に乏しい上に、住民をさらに
混乱させるような内容だそうな。
「エクイティ」だとか「重畳(ちょうじょう)的」など
小ムヅカシイ用語を多用し、そりゃあ分かりづらい文章らしい。
で、要約すると、ヒューザー社は「風評被害や
信用力の失墜で通常の資金調達が望めない」状態なので
新たな資金調達先として、ファンド(投資運用機関)から
出資を求めるんだそうな。
なんでも、マンションに耐震や免震の補修を施して
資産価値を高めた上で、、ファンドに売却して
資金を得たり、ファンドから資金を募り、
それで入居者への返金や慰謝料を支払うんだとか。
だけどさ、風評被害って、自ら招いた事態なのに
責任をマスコミのせいにするような
物言いは反感買うんじゃないの?
だいたい資金繰りが悪化してる、つまり倒産しそうと、
自ら言っているような企業に
そもそも投資するファンドがあるのかね。
それに、あのマンション群は、はたして建て替えずに
補修だけで済むようなシロモノなんだろうか。
というようにツッコミどころ満載な文章なんだけど
ヒューザーさんは、分りづらい用語を散りばめることで、
さも誠実に対応策を講じているような雰囲気を出そうとしている。
つまりスモークを利用した判断力遮断ですね。
分りやすく言うと、ケムに巻くってやつだ。
その姿勢にはホント、舌を巻く。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏