意地悪いパティシエ顔
ジェームズ・キャメロン監督
新作映画「アバター」が
早くも世界での興行収入が、
前作「タイタニック」を抜いて
歴代新記録になったそうな。
鑑賞後にうつ症状に陥る観客が出るなど
その革新的な立体映像(3D)ばかりが
話題をさらっている。
映画に描かれている世界に比べて
現実世界があまりにも退屈で
落ち込むんだとか。
う〜ん、それだけかな。
ワタシはこの映画を観て
テーマにビックリしたんだよね。
だって、アメリカ批判そのものなんだもん。
★
ストーリーは、未知の星にある
貴重な鉱物を狙う地球人と、
先住民との抗争が背景。
主人公は先住民たちと交流し、
理解を深めていくうちに
やがて地球人の横暴さに気がつき
嫌気と怒りを感じていく。
★
未来で遠い星の話になってるけど
星条旗が出てこないだけで、
「地球人」はアメリカ人だってことは
世界中の観客が気がついたと思う。
建国の頃から繰り返し行ってきた
アメリカのやりかたが典型的に描かれている。
それはインディアンから
現代のアフガン・イラクまで
綿々とつながるアメリカの
一方的で横暴きわまりない
利益追求の相似形だ。
本国での興収はまだ「タイタニック」が
上回っているらしいけど
数多くのアメリカ人が映画館に
足を運んでいるのは間違いない。
「娯楽超大作」という
甘いソフトクリームで
デコレートしておいて
中身は苦〜い自国批判というクスリを
数多くの国民の口にさせたんだから
ジェームズ・キャメロン監督は
ずいぶん意地が悪いシェフだ。
アメリカ人にとって実は
鑑賞後にうつ症状になるというのは
もしかしたらクスリが効いた
証拠なのかもよ。
3D映画ってのは
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Deep 深いテーマで
Dangerous 危険で
Damege ダメージが大きい
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