退陣顔
出井伸之ソニー会長
会長兼CEOを退き、後任に創業以来初の外国人トップを
登用することになったそうな(3/7)。
社外の取締役の主導ではないかと、ウワサされているみたいね。
たとえば日産自動車のゴーン社長からは
利益率10%を目指すよう以前から注文をつけられていたらしいけど
05年3月期の見通しはわずか1.5%だったらしい。
やっぱり、米国流の経営からすると利益率の低さは命取りなんだろうなあ。
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出井サンはソニーが失敗続きだったパソコン事業を
「バイオ」のヒットで成功させ、「世界を代表する経営者」と、
一時は海外でも有名なカリスマ経営者だったらしい。
でも、最近はデジタル家電で遅れをとって、業績が低迷していた。
とくに昨年は「iPod」を大ヒットさせた米アップルコンピュータに
すっかり「ウォークマン」の世界市場を奪われちゃったもんね。
あまりにも速いデジタル化の波は、ひとつ乗りそこねると、
ホント、大変なことになっちゃうのね。
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記者会見をニュースで見たんだけど
退陣する心境を聞かれた出井サンは
「ちょっぴり寂しい気もしますけど、
それ以上に、次の世代のページを繰ったということの
さわやかさの方がワタシは今、大きい。
非常にハッピーな気持ちでございます」
と、非常にアンハッピー面持ちで語っていたよ。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏