イチロー効果顔
井川慶投手
広島戦で無安打無得点試合を達成(10/4)
最後のバッターは今季首位打者の嶋選手。
雄叫びを上げて、渾身の決め球を投げ込み打ち取る様子を
報道ステーションのスポーツコーナーで見たんだけど、
いやあ、力はいってたなあ。
だけど、古舘さんから意見を求められた
コメンテーターの加藤さんは
「4月頃にやってほしかった」
なんて不満そうだった。
その頃だったら、チームが勢いに乗って
優勝が狙えたかもしれないのに・・・て意味かな。
ふうん。あっそう。
だけど、井川投手のプロ根性は立派じゃん。
テレビに映る背景のスタンドはガラガラ。
それでもモチベーションを落とさなかった。
消化試合なのにわざわざお金を払って
球場に来てくれたファンに対する精一杯の恩返しだ。
それは、イチロー効果かもしれないよ。
あの大記録達成は、チームが最下位にあって、
それでもなんとかファンに楽しんでもらえるよう
イチローがモチベーションを落とさないで頑張った結果だもんね。
プロ根性とはなにかを見せてくれたわけだ。
★
同じ日、巨人の工藤投手が横浜相手に粘投、
41歳にして二ケタ勝利を上げたとか。
なんでも、球場全体で数百人しか観客がいなかったそうな。
巨人戦の史上最低入場者数かもしれないらしい。
だけど、工藤投手は頑張った。
優勝は逃がしたけど、それでも球場に足を運ぶファンこそ
一番大切にしなきゃならないのを
このベテラン選手はよく知ってるのかもよ。
だってさ、優勝しそうなときだけ応援するファンが
結局ナベツネさんを勘違いさせるんだから。
イラスト・文章の無断転載を禁止します/著作・松村宏