達人顔

クリント・イーストウッド監督

43年ぶりに来日したんだって(4/6)

なんでも映画の協力要請のために都庁に行って

石原都知事を表敬訪問したそうな。

この秋にクランクインの予定らしいんだけど、

硫黄島でロケハンしたいんだそうな。

東京とグアムのちょうど真ん中あたりの位置で

八丈島のはるか南方にある島だ。

たしか今は米軍と自衛隊の基地しかないようなところだよね。

こないだアカデミー賞とって話題になったばかりだけど

74歳だっていうのになんちゅうバイタリティーなんだろう。

硫黄島といえば、太平洋戦争の末期に

日米双方で何万人もの戦死者を出した

凄惨な大激戦として知られているところだよね。

攻撃で地形まで変わったといわれる・・・

わざわざそんな現地まで足を運ぶということは、

シビアな戦争映画を撮るつもりなんだろうなあ。

テレビニュースの映像では

72歳の石原知事が「オレのほうが若くていい男だろう」と

会うなり専制パンチをかましてるところが映っていたけど

イーストウッド監督は「そのとおりですね」と、まるで柳に風。

昔、ガンマンでホンモノの政治家だったこともある人だけど、

すっかり枯れたようなその物腰は逆になんだかものスゴイ

達人の風情を感じさせていた。

これから撮ろうとする映画に対して、なみならぬ意気込みがあって、

そうとうな覚悟を秘めているはずなのに、気負わず静かに自然体でいる。

誰も太刀打ちできない域まで達した老剣豪という感じ。

対談は30分ほどだったそうだけど、

石原サンがいくらアブラギッシュでも、頼めそうになかったよ。

「ついでに

南鳥島の映画も撮って」




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